導入メモ2

システム設定

  • 日本語を使えるようにする
  • ユーザを登録する
  • セキュリティアップデートを適用する

日本語を使えるようにする

インストール直後は英語のみの状態なので、System Settings (システム設定)の Language Supports (言語サポート)を実行して日本語関連ファイルをインストールする必要がある。初回の Language Supports の実行では、DVDに収録されていない英語関連ファイルをインターネットから取得するかどうか聞かれるので、Yes としてインストールする。
次に、Add/Remove Languages (言語のインストールと削除)より Japanese (日本語)にチェックをつけて日本語をインストールする。

かな漢字変換としては iBus と Anthy が最初にインストールされるので、キーボード入力に使うIMシステムとして iBus を選択する。
後で、自分の好きなものに変えてもらっても構わない。私は iBus + Mozc を使用している。

最後にシステム全体に適用ボタンをクリックすれば、最初のユーザを含めて日本語で作業できるはずが...できない。
仕方がないので、設定ファイルでちゃちゃっとやる方法を紹介する。
システムにインストールされた言語と、標準の言語の設定は、 /etc/default/locale ファイルに設定します。
すべてのユーザの標準言語が日本語ならば、ここには
 LANG="ja_JP.UTF-8"
とだけ書けばよろしい。各ユーザに特別な設定は不要です。

システムの標準言語は英語とするには localeファイルは
 LANG="en_US.UTF-8"
にし、ユーザごとに、$HOME/.profile ファイルに言語を設定します。
export LANG="ja_JP.UTF-8"
 export LANGUAGE="ja:en_US:en"
 export LOCALE="ja_JP.UTF-8"

LANGで標準の言語を指定する。
LANGUAGEでインストールされている言語の優先順位を指定する。
LOCALE(とLC_で始まる関連変数)が数字や金額、日付の書き方、文字の並び順を指定する。

これらの設定を変更したら、ログインしなおす必要がある。
次のログインのときに、ホームディレクトリ直下の標準ディレクトリ名を日本語に変更するかどうか聞かれるのでお好みで。

ユーザを登録する

ユーザアカウントで、ユーザを追加できる。
ここで追加できるユーザは、ホームディレクトリを持ったログイン可能なユーザです。
管理者(=sudoコマンドが使える)か一般ユーザかを選択できます。
パスワードもあわせて設定できます。

一般ユーザは、自分のパスワードやアイコンを変更することができます。
管理者ユーザは、ロック解除を行うことで、ユーザの追加・削除や、他のユーザのパスワードのリセットなども可能です。

セキュリティアップデートを適用する

Pear Linux らしく操作するなら、 AppStore からセキュリティアップデートを適用できます。
アップデートマネージャ や Synaptic パッケージマネージャからも可能です。
端末を起動して、 sudo apt-get update して sudo apt-get upgrade でも可能です。

Pear Linuxはフランスで開発されているディストリビューションで、フランスにある Ubuntu リポジトリのミラーサーバを参照しています。
ソフトウェア ソースで、日本にあるミラーサーバに変更することができます。
(他の国にもできますが、それはちょっと違うかなと思う)

アプリケーションの導入

Pear Linux 4 Comice は、LibreOffice がインストール直後から使えましたが、
今回は追加インストールになります。

Google Chromeと FireFox がプリインストールされています。お好きな方を。

私が追加したアプリケーションはこの辺です。
AppStore か Synaptic パッケージマネージャ、apt-getコマンドで導入します。

  • LibreOffice
  • Pinta
  • Skype 4
  • Pidgin
  • Geany

LibreOffice

OpenOffice.orgから別れた、フリーのワープロ、表計算、プレゼンテーションなど作成アプリケーション。
Pear Linux 4 (Comice)では、インストールDVDに収録されていましたが、5 では収録されていません。
AppStore か Synaptic でインストールできます。
インストールして日本語メニューやヘルプがでなかったら、システム設定の言語サポートを実行してください。
言語サポートが、パッケージが分割されている大規模なアプリケーションやデスクトップ環境の面倒を見てくれます。

Pinta

図形を組み合わせて作図するのは、LibreOfficeのドローでいいのですが、塗り絵や画面のコピーをちょっと
加工するのには、Pinta というアプリが便利です。

Skype 4

Sunsprite のインストールで、Skype 2.2 がインストールされますが、Skypeのホームページ http://www.skype.com/intl/ja/get-skype/on-your-computer/linux/ から、
Skype 4 をインストールできます。
ディストリビューションは、Ubuntu 10.04 の 32bit か 64bit を選びます。
32bit の Pear Linux 5 をインストールした人は 32bit、64bitの人は 64bitです。
Pear Linux 5 は 12.04 ベースなのに大丈夫なのか? 特に問題はないようです。

Pidgin

Pear Linux 5 にはもともと Skype 2.2 と Gnome-Shell 連動の Empathy がインストールされていますが
実験用に Pidgin もインストールしました。
(MSN や Twitter もメッセージソフトでやりたい場合、今のところ Pidgin のほうが安定しています。)

Geany

高機能テキストエディタ。
Ubuntu のリポジトリからインストールすると、日本語変換が面倒くさいという嫌な不具合があるので、
Launchpad PPA から、最新のバイナリパッケージをインストールしましょう。

  1. Synapticパッケージマネージャを開き、設定メニューのレポジトリを開く
  2. 他のソフトウェア ページの追加ボタンをクリック
  3. APTラインに ppa:geany-dev/ppa と入力
  4. Synapticパッケージマネージャに戻ってリストを再読み込み
  5. 由来フィルタをクリックし、LP-PPA-geany-dev/precise を選んで、geanyと必要なプラグインを選ぶか、geany-pluginsを選んで全部インストールしてしまうか

私は、ツリーブラウザ、HTML記号挿入、XML整形、バージョンコントロール プラグインを愛用しています。

  • 最終更新:2012-07-30 14:06:00

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