rally

Rally のインストール

ソフトウェアのダウンロード


MSDNの「Windows Rally Development Kit (Windows Rally 開発キット)」ページ
から、「LLTD プロトコル ソース コードのダウンロード」をクリック。
LLTD プロトコル ソース コード で使用許諾を読んで同意ボタンをクリック
「LLTD プロトコル ソース コード ダウンロード」ページでダウンロードボタンをクリック
でダウンロードされる Rally-LLTD-portingKit.exe ファイルを適当なフォルダに保存。

書庫ファイルを展開

Rally-LLTD-portingKit.exe ファイルを「書庫マネージャ」で exe ファイルを開く。
Rally-LLTD-portingKit.exe ファイルを保存しないで「書庫マネージャ」で開くのも有り。
すべてのファイルを適当なフォルダに保存。たとえば $HOME/rally とかに保存。

ソースファイルの変更

エディタで $HOME/rally/Sample Code/src/state.c を開いて、
#include "limits.h" を #include "assert.h" の次に追加。

エディタで $HOME/rally/Sample Code/src/osl-unix.c を開いて、
無線LANルータや多機能デバイスに関連する情報取得関数を、単に TLV_GET_FAILD を返すように修正する。
例えば、BSSID を返す get_bssid() 関数を return TLV_GET_FAILED; を返すだけにする。
オリジナルのコードを守るために、#if ~ #else ~ #endif を使う。
これを、TLVDEFマクロの3番めの引数が 5,6,8,9,A,D,14,15,19,1A の関数について行う。

  int
   get_bssid(void *data)
   {
   /*    TLVDEF( etheraddr_t, bssid,               ,   5,  Access_unset ) */
   #if 1 // CMASA
       return TLV_GET_FAILED;
   #else // CMASA
       元々のコード
       return TLV_GET_SUCCEEDED;
   #endif    // CMASA
   }

ビルドの実行

端末を開いて $HOME/rally/Sample Code/native-linux ディレクトリに移動。
make [Enter]でビルドすると、警告メッセージを多数出すもののビルドは成功する。

  cd "~/rally/Sample Code/native-linux"
   gedit ../src/state.c
   make

ファイルのインストールとスクリプトの作成


ビルドしてできた実行ファイル lld2d を /usr/sbin ディレクトリにコピーする

  sudo cp lld2d /usr/sbin
   cd /usr/sbin
   ls -la lld2d
   -rwxr-xr-x 1 root root 200804 2011-11-21 22:25 lld2d

サービス開始・終了スクリプト lld2d ファイルを参照ホームページ
からコピーして、テキストエディタに貼り付ける。

スクリプトの最初の方に、
  INTFACE=ENTER YOUR PREFERRED INTERFACE HERE
という行があります。普通はINTFACE=eth0 ですが、
無線LANを使用している場合などは別のインタフェース名になります。

このスクリプトを "~/rally/Sample Code/scripts/lld2d" というファイルとして保存しました。
次にスクリプトを、/etc/init.d フォルダにコピーします。

  cd "~/rally/Sample Code/scripts/"
   sudo cp lld2d /etc/init.d
   cd /etc/init.d
   sudo chmod a+x lld2d

スクリプトの試し実行

端末から次のように入力します
  sudo service lld2d start

アイコンの追加

lld2dのデフォルトでは、/etc/icon.ico ファイルをネットワークマップのアイコンとして表示します。
このファイルがないときは、マップを作るPC側のアイコンを使ってネットワークマップを表示します。
独自のアイコンを設定したいとき、標準表示(推奨48x48x256)と拡大表示(256x256xフルカラー)
でアイコンイメージを変えたいときは、設定ファイル /etc/lld2d.conf ファイルとアイコンイメージを用意します。

  icon = /etc/lld2d.ico
   jumbo-icon = /etc/lld2d.ico
特に説明はいらないと思います。Windowsのアイコンファイルは、Windowsのアプリで作ったほうが早いと思います。
イメージのネタに困ったら、/usr/share/icons 辺りの png ファイルから拝借するとか。
rally のソースファイルには、ワークステーションの図柄の tux.ico と、
無線ルータの図柄の wrt54g_small.ico と wrt54g_large.ico ファイルがありました。
confファイルとicoファイルを/etcにコピーしたら
  sudo service lld2d restart
して、Windows側でネットワークマップを表示させて結果を確認してください。

自動起動させるには

上記の作業ではPC再起動しても、いちいちsudo service lld2d start をしないとダメだった。

DebianやUbuntuでは
0 停止
1 シングルユーザ
2-5 マルチユーザ
6 シャットダウン
というランレベルになっており、lld2dはランレベル 2~5 のマルチユーザレベルで起動させたい。

/etc/rcレベル.d ディレクトリを整合性を保って管理してくれる sysv-rc-conf コマンドがあります。
sudo apt-get install sysv-rc-conf

これでマルチユーザレベルで起動します。
sudo sysv-rc-conf lld2d on

ユーザレベルでの活動状況を確認します
sudo sysv-rc-conf --list lld2d

インストールされているサービスの起動状況を確認します
service --status-all



参照 URL

全般的にはこちらのページ
  http://www.howtoforge.com/installing-the-lltd-protocol-responder-for-linux-on-debian-lenny
osl-linux.c の修正についてはこちらのページ
  http://www.veerkade.com/lld2d/
MSDNの「Windows Rally Development Kit (Windows Rally 開発キット)」ページ
  http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windows/hardware/gg463094 

  • 最終更新:2012-04-28 21:48:50

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